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低炭素都市推進国際会議

[ Smart City/豊田市動向 他都市のまちづくり 特集記事 ]

10月5日パシフィコ横浜にて「低炭素都市推進国際会議2009」が開催され、国内外の環境都市関係者や有識者が集まり、優れた事例の発表が行われ、鈴木豊田市長も「活力ある低炭素社会の実現 ハイブリッド・シティとよた」についてプレゼンされた。

未来のまちづくりに対する活発な議論がされ、市民参画の重要性強調された。

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原口地域活性化担当大臣、林横浜市長、北橋低炭素都市推進協議会長が挨拶の後、茅陽一氏が「低炭素化への国際潮流と自治体の役割」について基調講演された。(下の動画をご覧下さい。)

又、環境モデル都市の取組みとして、豊田市長、京都市、飯田市等の紹介があった。


_D3S2434w.jpg分科会セッション1は、内閣府河村参事官の司会のもと「低酸素型モデル街区・地域の実現」のテーマのパ ネルディスカッションが行われた。

大連、ポートランド、ストックホルム、飯田市、富山市等の発表と討論が 行われ、生活の質と豊さの確保、市民の認識をまちづくり、運営に活かす、実現のけん引役として市のイニシャチブの重要性が強調された。

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セッション2は「グリーン・エコノミー創出施策の展開」をテーマ に、低炭素化に向けた取組みを通じて活性化された社会に向けた事例発表 が、コペンハーゲン市、ハンブルグ市、横浜市等からあり、市民目線からの討議があった。
民の役割の重要性、統括的な取組み、政策の仕組みの重要性が強調された。


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環境省、スウェーデン大使館主催で、日本・スウェーデン環境セミナーが同時開催され、ストックホルム市ハンマルビー・ショースタッド地区、イエーテボリ市、ベクショー市の取組み状況のプレゼンがあった。

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ベクショーはヨーロッパで最も環境に優しい都市として有名でバイオエネルギーを地域暖房に利用、クリーン車のカーショアリング等で、化石燃料を使用しない都市を目指し、二酸化炭素排出量を2025年までに70%削減(1993年比)を目標にしている。
注)ハンブルクで使われている屋根付き3輪自転車が使われている。

日本から名古屋市、藤沢市の説明があった。




下は開会式での原口大臣の挨拶、茅陽一氏の基調講演の動画


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