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第9回日本ITS推進フォーラム 総合シンポジウム

[ ITS/CASE&MaaS 自動運転 高齢者とモビリティー ]

2015年3月9日(月)「第9回日本ITS推進フォーラム 総合シンポジウム」でメルパルク東京を開催された。
本シンポジウムでは日本の産官学で取り組まれるITSの研究・実用化・普及について、「ビッグデータ/オープンデータ」「安全運転支援・自動運転」,「関係省庁のITSの取り組み」の3テーマ。
テーマと発表者
 ■ 安全運転支援・自動運転
   共同企画:内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動走行システム推進 委員会(adus)
   テーマ:安全運転支援・自動運転の国際動向と、日本での研究開発戦略の概要
    田沼 知行氏 内閣府 政策統括官(科技イノベーション担当 )付 企画官
    渡邉 浩之氏 SIP-adusプログラムディレクター
    白土 良太氏 SIP-adus構成員(走行環境のモデル化(Dynamic Map))
    瀬川 邦生氏 SIP-adus構成員(データ通信を利用した環境認識(Connected Vehicle))
    鵜浦 清純氏 SIP-adus構成員(人と制御システムの役割(Human Factors))
    金光 寛幸氏 SIP-adus構成員(自動運転普及の影響評価(Impact Assesment))
    花井 利通氏 SIP-adus構成員(公共交通への摘要(Next Generation Transport))

主な発言(順不同)
「安全運転支援・自動運転」の推進には「人間の研究」が欠かせない (渡邉PD)

・「安全運転支援・自動運転」プロジェクトは日米欧の同時スタートの状況で3極の連携が重要。
・「安全運転支援・自動運転」の推進には「人間の研究」が欠かせない。
・「安全運転支援・自動運転」の推進には「道路交通情報」を地図上に時間的・空間的に統一して     扱うことが必要。
・「実用化に向けた」ITS Connect推進協議会が発足
・システムとドライバー、他の交通機関、社会との関係など新しいフレームワーク構築が必要
・交通事故の分類と事故低減効果推定シュミレーションの開発に着手
・「一気通貫の開発」が重要
・2020年お東京オリンピックは重要な一里塚になる。

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登壇者

MissinStetement

司会天野ITSJapan専務

田沼内閣府政策統括官

渡邉SIP-adus PD

白土 SIP-adus構成員

MissinStetement

瀬川 邦生 SIP-adus構成員

鵜浦 清純 SIP-adus構成員

金光 寛幸 SIP-adus構成員

 花井 利通 SIP-adus構成員


関係省庁のITSの取り組み
     加藤 伸宏氏 警察庁 長官官房 参事官
    森下  信 氏 総務省総合通信基盤局 移動通信課新世代移動通信システム推進室 室長
    吉田健一郎氏 経済産業省製造産業局 自動車課電池・次世代技術・ITS推進室 室長
    山本  巧 氏 国土交通省道路局 道路交通管理課ITS推進室 室長
    久保田秀暢氏 国土交通省自動車局 技術政策課技術企画室 室長

主な発言(順不同)

・交差点内での安全対策に700Mg活用
・無線通信、レーダ、プローブデータ、GIS、クラウド等様々なICTの総合的活用
・自動車産業「戦略」でもITS・自動運転を取り上げた
・一般道を含めたETC2.0の推進
・自動操舵に関する国際的な規制改正に主導性発揮

ビッグデータの利活用とデータのオープン化に向けた産官学の取り組み
          市川 類 氏 内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室 参事官
          越塚 登 氏 東京大学大学院情報学環 教授
          福野 泰介氏 株式会社jig.jp 代表取締役社長
          杉本 直也氏 静岡県 企画広報部 情報統計局 情報政策課
          大月 誠 氏 ITS Japan 常務理事

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