HOME > Mobility 関連情報 > 2016年 > トヨタ株主総会で「自動運転」の取り組みが話題
ITS情報、まちづくり情報

トヨタ株主総会で「自動運転」の取り組みが話題

[ ITS/CASE&MaaS 自動運転 ]

P1050800.jpg


(総会は過去最高の株主が参加)

トヨタの第112回株主総会が愛知県豊田市の本社で開催された。総会は同社の好決算も反映して厳しい質問もなく平穏な総会であった。
株主から超高齢化社会の中での「自動運転の取り組み」について日産と比較しながら質問があり、伊勢専務役員が次のように同社の考え方を説明した。
1.当面はレベル3の実現を目指す。
2.目指すのは「ドライバーレスの無人運転]ではなく、「運転の楽しさ」を残したものにしたい。高齢 化社会の中で「免許返上」も問題になっているが、出来るだけ長く「運転が可能なような」クルマを提供したい。
3.将来は「目の不自由な人も乗れる」レベル4の車を提供したい。

また、質疑に入る前の映像での「事業報告」で自動運転等のためのAI研究のため同社が米国で設立したTRIについても紹介した。

<< 世界ICTサミット2016 「フィンテックと自動運転技術」の類似性 | 記事一覧 | 「人とくるまのテクノロジー展名古屋2016」開催 >>

じゃんだらリング活動情報へのコメントなどは、豊田市を中心とした地域密着型SNS『じゃんだらリング』からお寄せください。

上に戻るトップページに戻る