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経産省・国交省、新東名でトラック隊列走行実験を開始(追記)

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経済産業省・国土交通省は新東名高速道路の浜松SAから遠州森町PA区間15kmで、CACC(Cooperative Adaptive Cruise Control)技術を活用した後続車有人によるトラック隊列走行の実証実験を開始し、23日に現地説明会を実施した。
実験は1月23日~25日行われる。
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説明会では、経産省自動車課 垣見室長、国土交通省技術政策課 佐橋室長(写真)が概要説明し、日野自動車(株)の榎本技術研究所長が実験車両説明を行った。

今回の実証実験は、「高度な自動走行システムの社会実装に向けた研究開発・実証事業」の一環。
欧米でも公道での隊列走行の実験は行われているが、榎本氏は、「複数のトラックメーカーが共同開発したCACCと、メーカーの異なるトラックを用いた後続有人隊列走行」は世界初の取り組みとなるとしている。 下図は実験車両の構成であるが、車々間通信に700メガ帯を使用しているのも特色である。

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(現地での主な質疑)

・3台以上の連結は可能であるが、一般車両への影響を考慮して今回は3台で実施。

・周辺を走行する一般車両がどのように反応するのかシステムの受容性についても調査する予定で、SAにアンケートを募集するポスターが貼られている。なお車両には前後 左右に緑色のLEDが装着、車両の側面と後方に隊列 実験車であると表示。

・実験場所をこの地に選んだ理由は、3車線で急カーブや急こう配がない走路 であるため、 なお1月30日~2月1日には、北関東自動車道で高低差への対応を実験予定。

・今回は、アクセルとブレーキ操作は自動化で、3台ともドライバーがステアリング操作 を行っている。2019年1月に無人運転(ドライバーは乗車)の実証実験、2020年に後続 車無人での無人運転実証実験、そして2022年商業化を予定している。

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取材後、現在NEXCOで実施中の、ETC2.0機能を利用した「高速道路外への一時途中退出実験」も新城ICで体験・調査した。

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