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新東名開通一年の効果


新東名高速道路、御殿場ジャンクション(JCT)から三ヶ日JCTまでの約162kmが、2013年4月14日(日)で開通後1年を迎えた。
「新東名(静岡県)インパクト調整会議」(会長:国土交通省 中部地方整備局 道路部長)で、開通後1年間(※1)の高速道路の交通状況と整備効果をとりまとめた。
 とりまとめ期間:2012年4月15日(日)~2013年4月6日(土)
<ポイント>
・新東名の開通後1年間の平均交通量は、全日40千台/日、平日38千台/日、休日44千台/日。
・開通後1年間に静岡県内で発生した10㎞以上の渋滞回数は、約9割減少した。
・静岡県内を通過する交通の約7割は新東名を利用し、県内移動の約8割は東名を利用しており、通過交通は新東名、県内移動は東名という役割分担が明らかになった。

東名の大型車の平均移動距離は約310kmである一方、東名は約190kmから140kmに減少し、東名の移動距離の長い通過交通が新東名に転換した。

・首都圏と中京圏間の長距離交通は、中央道ルートは減少し、東名・新東名ルートは増加しており、中央道から東名・新東名へ転換が図られたものと思われる。

・新東名に接続する伊豆縦貫や三遠南信の交通量は、全日、平日、休日ともに増加しました。(最大:伊豆縦貫21%増、三遠南信31%増)


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