11月15日(火)、MONOist主催の自動車のサイバーセキュリティ対策に関するWebinarを視聴した。

自動車へのサイバーセキュリティの対策については、国連のWP29等で検討されてきたが、OEM等は今年7月から対応が義務図けられている。
基調講演は、一般社団法人 日本自動車工業会　電子プラットフォーム分科会 分科会長川名 茂之 氏。
同氏は、自工会の立場としてJASIC（日本自動車基準認証国際化研究センター）の通信セキュリティWG主査として、国連WP29の国際会議にも参加。国際標準化活動としては、自技会の機能安全分科会、情報セキュリティ分科会に参加し、それぞれの国際標準化エキスパートとしても活動中。同氏は講演の中で、中国の制度整備の動きについて紹介していた。

下記は、「自動車へのサイバーセキュリティ」に関する関連主体の俯瞰図(出所　経済産業省)