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トヨタが(旧)Woven Planetの体制一新&社名変更(更新)

[ Editor’s Column トヨタ ]

トヨタは6月、近取締役副社長が退任し、ウーブ バイ・トヨタ(株)(Woven Planet)の代表取締役に就任するる人事を発表した。さらに、9月,同社のカフナー代表取締役が退任し、後任に自動運転向けのソフト開発を行っているJ-Quad社の隈部社長(デンソー出身)が就任すると発表した。合わせてトヨタは、デジタルソフト開発センターを新設し、デンソーの経営役員・Chief Technology Officerである加藤良文氏が、デンソーの経営役員・Chief Technology Officer兼デジタルソフト開発センター(副センター長)に就任する。

この一連の組織・人事異動について注目すべきは以下の2点と考えられる。スクリーンショット 2023-09-11 094156.png
第1点は、社名に"トヨタ"を入れ、トヨタの前副社長の近 健太氏が取締役・Chief Financial Officer、
総務・人事副本部本の東 崇徳が取締役、同エグゼクリブ フェローの小林 耕士氏が監査役に就任した点である。また、ウーブ バイ・トヨタ(株)のカフナー前代表取締役は、新設のデジタルソフト開発センターのシニアフェローに異例の降格となった。今後同氏の去就が注目される。

これは、急拡大したウーブン・バイ・トヨタの経営について、トヨタ主導で人・もの・金の面で根本的に見直すことを示唆している。同社はTRI-AD社の改組を経て先期で第3期を経過した。しかし、第3期は1,046億円の特別損失を計上し債務超過に陥っている。ウーブンキャピタルが矢次早に行った案件を整理したものと思われる。

第2点は、ウーブンバイトヨタの社長に、J-Quad社の隈部社長が就任した点である。Arene.jpgnakanishi 研究所midle wear .jpgJ-Quad社は2019年4月、デンソー、アイシン、ジェイテクト、アドビックス4社(Quad)で設立し、「走る、止まる、曲がる、つながる」という車の基本性能のソフト開発、OTAに向けたSBOM、CPUの整理統合等を行ってきたと思われる。今後、自動運転車載OS Areneの融合により「SDVの進化」が促進されことが期待される。(図出所:トヨタ&ナカニシ自動車産業リサーチ)

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