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国交省 タクシーの「相乗りサービス」(略称「シェアタク」)解禁へ制度改定

[ ITS動向 政策動向 ]

国土交通省は、11月1日から配車アプリを使ったサービスをはじめる。運送開始前に、目的地の近い旅客同士をマッチング、タクシーに相乗りしてもらうサービス。
実運用は、配車マッチングアプリが開発される数か月後になる。
▼サービス概要は以下の通り。
1. 配車アプリを通じて、運送開始前に目的地の近い旅客同士をマッチング。
2. 運賃は、原則として乗車距離に応じて按分する。相乗りイメージ.jpg
3. 当面の間、マスク着用、旅客同士が隣り合わない座席指定、必要な感染対策を実施して相乗りサービスを提供する等、をタクシー事業者に求める。
4. 実施状況は定期的にモニタリング、バスとの整合性に留意しつつ、必要に応じて見直しを行う。
サービスイメージは右図(出所:Yahoo)
なお、同省は、10月29日「一般乗用旅客自動車運送事業における相乗り旅客の運送の取扱いについて」通達を公布。
▼以下 同通達の前文

「成長戦略実行計画(令和元年6月21日閣議決定)において、一般乗用旅客自動車 運送事業における旅客の相乗りに関し、
「利用客にとっては低廉な料金で利用可能であり、同時に、タクシー事業者にとっては生産性向上につながる。
限られた交通機関で可能な限り多くの人が低廉に移動することを可能とするため、タクシーの相乗り (略称「シェアタク」)について、地域や要件の限定はかけずに一般的に導入を行う」とされたところである。
一般乗用旅客自動車運送事業における相乗り旅客の運送は、一般乗用旅客自動車運送事業に適用される運賃を前提としながら、旅客が「割り勘」による割安な小口輸送 サービスを利用できる長所があり、また、地域の実情に応じた多様な移動手段を提供する重要性に鑑みて、今般、一般乗合旅客自動車運送事業との整合性にも留意しつつ、その実施できる範囲について定めたので、事務処理にあたり遺漏のないよう取り計らわれたい。」

「シェアタク」については、平成30年1月から3月、東京で、大和自動車交通グループ4社、日本交通グループ11社、名古屋では、2月から3月にかけ、つばめ交通共同組合が実証実験を行った。

コロナの影響もあり制度の実運用が延期されてはいたが、この度正式に認可されることになった。
国交省モニターによるアンケート調査では、「相乗りの安全性」に対する心配(図参照)、乗務員の負荷増も懸念されることからある程度普及するには時間を要すると思われる
相乗りタクシーアンケート1.jpg相乗りタクシーアンケート2.jpg

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