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国交省がTAXIの変動運賃制度の実証実験

[ ITS動向 ]

国交省は8月20日、タクシーの変動運賃制度(ダイナミックプライシング)の実証実験を10~11月に行うための事業者の公募を行うと発表した。

同省では利用者のニーズに応える選択肢として、需給に応じて、一定の幅内で運賃を変動させることができないか、議論を進めている
国交省が発表した実験の目的炉概要は以下の通り。
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha03_hh_000334.html

■実証実験の背景・目的
・ 現在、各タクシー会社は、行政が定めた一定の幅(公定幅)から、自社で運用す
る運賃を決定しており、更に、当該運賃に障害者割引(1割引)や深夜早朝割増
(2割増)を行うことができるが、需給に応じて運賃を変動させ、減額・増額をすることはできない。
・ そこで、「もう少し安い値段で利用したい」、「混んでいるときにタクシーがつかまり
づらい」といった利用者のニーズに応える選択肢として、「公共交通機関としての制約を踏えた」上で需給に応じて、一定の幅内で運賃を変動させることができないか、国土交通省において議論を進めている。

■実験の骨子
・運賃を算出するための装置に、GPS情報を活用して走行距離を推定するソフトメータを導入すること、
・乗車前に確定する運賃(事前確定運賃)を変動させるダイナミックプライシングを運用する
●運賃の変動方法及び変動幅
・ 天候や最寄りのイベント等の需給に応じて、各社の創意工夫により運賃を変動
させることとする(変動要件は要公表)。なお、リアルタイムでの変動のほか、予め
設定したとおりに運用する変動方法により運賃を収受することも可能とする。
・ 変動運賃は、配車アプリを通じて、乗客がタクシーに乗車する前に確定すること
とし(事前確定運賃の一環として運用)、流し営業では利用できないこととする。
・ 変動運賃の幅は、公定幅の上限から2割増した額と、公定幅の下限から1割引
した額の範囲内とするその上で、変動運賃に対し、深夜割増や障害者割引等を別途上乗せできるものとする。

■この実証実験により、運用上の課題を抽出することで、今後の制度化に向けた
検討の材料とする
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