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高齢者向け・・「チョイのりくるま」

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2月1日(火)東京グランドアーク半蔵門で「高齢者にやさしい自動車開発」に関するシンポジュームが約500人が集まり開催された。これは、平成21年5月に麻生福岡県知事の呼びかけで、全国35道府県が参加する「高齢者にやさしい自動車開発推進知事連合」を設立し、同年7月に知事連合の下に学識経験者、高齢者・女性団体代表、自動車メーカー、国の各省庁からなる「高齢者にやさしい自動車開発委員会」(委員長(財)日本自動車研究所所長)を設置して検討してきた結果を発表したもの。

 開発委員会では、事故の分析や高齢ドライバー1万人アンケート調査などを実施し、高齢者にやさしい自動車のコンセプトとして、高齢ドライバーに必要な支援機能や2人乗り小型車の新しい車両と、その実現に必要となる今後の取組を取りまとめた。

 世界に例をみない速度で高齢化が進展する我が国において、65歳以上の高齢ドライバーは、今後急速に増加し(2010年 1,280万人 → 2030年  2,840万人)、 高齢ドライバーによる交通事故も増加 (1999年 6万件 → 2009年  11万件)している現状の中で、地方では、交通手段として、公共交通が不足し、自動車の利用率が年々増加(自動車依存度 : 1987年 41% → 2005年 56%) し、 特に、地方の高齢者にとって、日用品の買い物、病院への通院など、 日常生活の足として、自動車は必要不可欠な状況にある。

 このプロジェクトは、このような、地方の状況を考えると、いたずらに高齢者の免許返上や公共交通へのモーダルシフトを主張するだけでは「問題解決にならない」(麻生知事)として、
・高齢ドライバーの特性
・高齢者にやさしい自動車のコンセプトの検討
・高齢ドライバーの車に求めるニーズ等
・運転支援に関する技術開発の現状と新たな開発事項の整理等をまとめた。

昨年日経新聞が春秋欄で「ちよい乗りカー」と評し紹介したもので今後の活動が注目される。
                         (添付資料は福岡県HPより)

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