
ウェイモがマグナ社とアリゾナに自動運転車架装工場建設 |
[ ITS海外情報 ] 2025年5月10日 |
ウェイモは5月5日、アリゾナ州メサに新たな製造施設を開設し、米国における自動運転車事業を大幅に拡大すると発表した。
現在、ウェイモはフェニックス、サンフランシスコ、ロサンゼルス、オースティンで1,500台以上の自動運転車を運行しており、週25万回以上の有料乗車を行っている。メサの新施設では、2026年までにさらに2,000台の車両を追加し、アトランタ、マイアミ、ワシントンD.C.などの都市にも展開する計画だ。
マグナ社との提携により建設されたこの239,000平方フィート(約2万3,000平方メートル)の工場では、ジャガーの電気SUV「I-PACE」に、ウェイモの第5世代自動運転技術「Waymo Driver」を搭載する。この工場では年間数千台の車両を生産する予定で、全米の都市で完全自動運転の配車サービスを提供するというウェイモの目標を加速させる。
(出所) Scaling our fleet through U.S. manufacturing
https://waymo.com/blog/2025/05/scaling-our-fleet-through-us-manufacturing