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首都高、1月の利用台数は、昨年と比較して4%減

[ ITS/CASE&MaaS ]

1.平成24年1月の利用台数・収入について
 距離別料金移行後の平成24年1月の利用台数は、昨年と比較して4%減となり、料金収入は、 昨年と比較して4%増となつた。
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2.利用台数の状況(平日平均)
 平日の1日あたりの利用状況としては、ETC車は1%減とほぼ横ばいだが、現金車は19%減となった。ETC車については、負担が増える利用者が7%減となり、負担が減る利用者が3%増となった。

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3.料金圏撤廃により料金圏を跨いで連続利用する交通が増加した。


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 首都高速道路会社は1月16日、距離別料金の導入に併せて実施中のETC車載器の購入費助成(補助額は1台5千円)について、対象台数を先着8万台から10万台に拡大すると発表,募集期間も1月31日までの対象期間も2月29日までに延長したが1月29日で達成。

 1月1日スタートの距離別料金は、普通車の場合でETC車が走行した距離に応じて500~900円を支払うのに対し、現金の場合は上限の900円を一律で支払う。ETC搭載を促すための助成は昨年11月下旬から、東京都と埼玉、千葉、神奈川の3県の住民・法人を対象に開始、1月15日時点で約7万4千台分に達したため、補助枠を拡大していたもの。なお、2輪向けは継続中。

 また、距離別料金制への移行後の交通量について、。1月10日~16日までの平日では、利用台数が前年同期比(1月11日~17日までの平日)で2%減少し、渋滞量は30%減少。1月8日~9日、15日の休日(日曜、祝日)では、利用台数前年同期比(1月9日~10日、16日)で3%減少し、渋滞量は41%の減少となった。

ETC利用率については、88%~89%であったのものが、初めて90%を突破。現金利用車では、料金が上限の900円となることから、距離別料金制移行の影響があると思われる。

なお阪神高速道路会社でも一台あたり3000円の補助期間を延長している。

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