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警察庁、次世代安全運転支援システム(DSSS)の運用開始

[ ITS/CASE&MaaS ]

 警察庁は、パイロット事業として東京都及び神奈川県において整備を進めていた次世代安全運転支援システム(DSSS)について、7月1日から運用開始する。次世代DSSSは自動車の走行状態(走行速度やブレーキ作動の有無等)に応じて渋滞車列への追突の危険性を判断し、危険性がある場合は専用のVICS対応カーナビに情報表示。
今後平成23年度に効果測定を実施し、有効性を検証し、全国展開を図る。


*安全運転支援システム(DSSS)とは
DSSS(Driving Safety Support Systems)は、道路に設置された光ビーコンから危険要因(例えば、渋滞末尾への追突事故が多発する場所での渋滞)の情報が受信機能を備えた車載機(VICS対応カーナビ)に送信され、カーナビの画面上に簡易図形を表示し、受信音を発することによりドライバーに情報を伝えるシステム。ゆとりある運転環境を作り出すことにより、交通事故を防止することを目的としている。
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