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進むスマホ/タクシーの連携

[ ITS/CASE&MaaS 特集記事 ]

かって、タクシープローブ情報の収集解析など携帯端末とタクシーの連携が
行われてきたが、スマホの機能向上と普及、タクシーの経営効率化の中で
両者の連携が目立つ。以下その例2件

東京都内最大手の日本交通は8月2日、マイクロソフトとの協業により、スマートフォンから全国のタクシーを簡単に呼ぶことができるアプリ「全国タクシー配車」に、降車時に支払手続きが不要になる「ネット決済」機能を同日から追加すると発表した。

事前にスマートフォンでクレジットカードの情報を登録したうえで配車依頼をすると、降車時に決済端末処理や伝票へのサインなどの支払手続きが不要になる。
降車後、事前登録したクレジットカード情報をもとに決済処理が行われ、乗車した翌日までに事前登録したメールアドレスに利用明細が送られる。
利用できるカードは、JCB、AMEX、Diners、Visa、MasterCardで、まず東京、埼玉、神奈川、熊本でサービスを開始し、順次提携タクシー会社を拡大する。さらに、新機能として、クラウドサービス「Evernote」と連携し、ネット決済で注文した利用明細を保存できる機能も追加した。




Android端末向け『NAVITIME』、『タクシー東京無線』アプリと連携

(株)ナビタイムジャパンは、8月27日(火)より、Andorid端末向け『NAVITIME』を、
東京無線協同組合のタクシー配車アプリ『タクシー東京無線』と連携した。

本機能は、現在地もしくは「乗換案内」と「トータルナビ」の出発地/目的地が配車エリアの場合に、
ルート検索結果に「タクシーを呼ぶ」ボタンを表示し、ボタンを押下すると『タクシー東京無線』アプリが起動する。
他にも、終電検索結果や、鉄道運行情報詳細画面、現在地地図、スポット情報詳細画面などにも
「タクシーを呼ぶ」ボタンを表示する。対応エリアは、東京23区、武蔵野市、三鷹市。

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