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政府「官民 ITS 構想・ロードマップ」を改訂

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政府は6月30日の閣議で「世界最先端IT 国家創造宣言」の変更を決定した。
世界最先端IT 国家創造宣言は平成26 年6月24 日閣議決定したが、その後の情勢変化を踏まえ「サイバーセキュリティ対策の強化を進めつつ、IT総合戦略本部の主導の下、世界最高水準のIT利活用社会の実現に向けて、本宣言をより一層スピーディかつ強力に実行し、我が国の経済成長を達成を達成する」エンジンとして位置付けている。
今回の特色のひとつはは一年間の活動についてレビュー(PDCA)するとともに、各テーマごとにPKI(Key Performance Indicators,)を設定している点である。
ITS関連では
「2018 年を目途に交通事故死者数を2,500 人以下とし、2020 年までには、世界で最も安全な道路交通社会を実現する(交通事故死者数が人口比で世界一少ない割合になることを目指す)とともに、交通渋滞を大幅に削減することにより、2030 年に向けて、世界一安全で円滑な道路交通社会を目指す」とし「KPI」として以下の3項目を掲げている。
・交通事故死者数
・交通渋滞状況
・高齢者等の移動支援
また、閣議決定に合わせて「世界最先端IT 国家創造宣言」の重要な構成要素である「官民 ITS 構想・ロードマップ」についても「世界一安全で円滑な道路交通社会構築に向けた自動走行システムと交通データ利活用に係る戦略」と言うサブタイトルをつけて改訂した。

itsroadmap0002.jpgのサムネール画像

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