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ITSジャパン2019年度通常総会

[ ITS/CASE&MaaS イベント報告 ]

  • 6月17 日(月)経団連会館でITS ジャパンの総会が開催された。
20190617itsj01.jpg 冒頭あいさつに立った佐々木会長は、 「CASEやMaaSという言葉が使われ、某自動車メーカーはモビリティ企業への変身を宣言するなど変化の兆しがある。自動運転システムも社会実装の段階にあり、スピード感が重要である。また歩行者を巻き込んだ悲惨な交通事故が発生しており、交通事故ゼロを目指して活動したい」と挨拶した。

その後来賓を代表して国土交通省自動車局島次長が挨拶し、2018年度事業報告及び2019年度事業計画が提案され了承された。

  • ITSジャパンの活動は、2018年度は第3次中期計画の3年目に当た
り、同年に新設した「統合的移動サービス推進委員会」を軸に3事業を展開した。なお、同委員会では多様な地域の実情に合ったITSの社会実装のためMaaSなど7WGを立ち上げている。 20190617itsj03.jpg20190617itsj06.jpg
  • 総会後の交流会では佐藤内閣府副大臣、ITS 議連の山本、平野衆議員等が挨拶した。
山本議員は自動運転の推進につき「道の駅を拠点にした実験が行われているが、大坂万博を目指した都市部における大規模実証や高速道路における専用レーンによる物流」を実現したいと述べた。 総会・シンポジュウムには、豊田名誉会長、交流会には綿貫元ITS 議連会長も姿を見せた。 20190617itsj05.jpg20190617itsj00.jpg

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