HOME > Mobility 関連情報 > 2016年 > 国土交通省が自動運転戦略本部を設置
ITS情報、まちづくり情報

国土交通省が自動運転戦略本部を設置

[ ITS/CASE&MaaS 自動運転 ]

国土交通省は第4回生産性革命本部会議において、「クルマのICT革命~自動運転×社会実装~」が追加プロジェクトに選定し、これを推進するため、省内に自動運転戦略本部を設置を決めた。

1.設置の趣旨
 交通事故の削減、少子高齢化による公共交通の衰退等への対応、渋滞の緩和、国際競争力の強化等の自動車及び道路を巡る諸課題の解決に大きな効果が期待される自動車の自動運転について、G7交通大臣会合、未来投資会議等の議論や産学官の関係者の動向を踏まえつつ、国土交通省として的確に対応するため、省内に国土交通省自動運転戦略本部を設置する。

2.本部員
 ・本部長   国土交通大臣
 ・副本部長  副大臣、大臣政務官
 ・構成員   事務次官、技監、国土交通審議官、関係局長等
 ・事務局   自動車局、道路局

3.検討事項
 ①自動運転の物流や公共交通への活用戦略(ラストワンマイル自動運転等)、
  インフラ整備、実用化に必要な関連制度の設計及び実証実験の実施、技術基準の策定、
  G7等の国際対応等自動車の自動運転に係る重要事項に関する国土交通省の方針
 ②2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会における自動運転による移動サービス
  実現に向けた関連施策の実施方針
 ③自動運転に関する省内関係部局の取り組み状況の共有

4.スケジュール
 ・平成28年12月上旬 : 第1回国土交通省自動運転戦略本部
                 (以後、適宜自動運転戦略本部を開催)
 ・平成30年度概算要求前: 中間とりまとめ

<< CEATEC2016のモデルチェンジ 長期低落傾向へ歯止め | 記事一覧 | 総務省が「Connected Car社会の実現に向けた研究会」を開催 >>

じゃんだらリング活動情報へのコメントなどは、豊田市を中心とした地域密着型SNS『じゃんだらリング』からお寄せください。

上に戻るトップページに戻る