
「人とくるまのテクノロジー展 2025 NAGOYA」 |
[ ITS/CASE&MaaS イベント報告 取材 ] 2025年7月20日 |
7月16-18日Aichi Sky Expoにおいて「人とくるまのテクノロジー展 2025 NAGOYA」が開催された。
主催は公益社団法人自動車技術会(会長 中畔 邦雄日産副社長 以下JSAE)で開催テーマは「Integrate with Future Tech! 新技術との融合で、モビリティの未来へ」。
3日間の来場者は、34,548人で昨年の29,852人を上回った。16日の開会には大村愛知県知事も参加した。
展示会では、愛知開催として過去最多となる475社が出展、うち6件の"世界初" 日本初の展示技術は 7件また出展韓国は特別ブースを設置していた。
・世界初例
株式会社オクテック 夜間実輝度シミュレータ
・日本初例
加QNX社 モビリティ向けのSDV開発を効率化するソフトウェア製品群
JSAE企画展示では、「新しい技術との融合で創るクルマとモビリティの未来~DXで広がる自動車技術~」をテーマにDXで実現するクルマの進化、クルマを取り巻く社会・サービスの進化、モノづくりの進化という3つの視点を設定し、スタートアップや異業種も含めた技術革新により、新たなモビリティの価値を創出するテクノロジーや取り組みを紹介。
また、SDVやDXへの取り組み、セキュリティの脅威などに関する講演が併催された。(アーカイブ配信は 7/23(水) ~ 7/30(水) 予定)。
ITS-P21は、芝浦機械のLi電池セパレータ関連機器、独カールツァイス社のギガキュスト検査機器等を取材した。
以上のように、名古屋では2014年に初開催以来盛況であるが、一方、Astemo社、独Bosch, Continentalや中国CATLなど企業が出展を見送るなどの変化も見られた。